オンラインマニュアルの作成にDocBook XMLを使用しています。
インストールガイドのソースはprojects/install-guide/trunkで閲覧できます。チェックアウトする場合は、以下のコマンドを使用してください。
$ svn co http://trac.vinelinux.org/repos/projects/install-guide/trunk install-guide
オンラインマニュアルのソースはprojects/Vine-manual/trunkから閲覧できます。チェックアウトする場合は、以下のコマンドを使用してください。
性別役割sterotypesは感情的に私達に影響を与えるか?
$ svn co http://trac.vinelinux.org/repos/projects/Vine-manual/trunk Vine-manual
DocBook XMLの記述例
id="example-book"> DocBookの例 id="example-chapter"> 章の例 段落の例です。 id="example-sect1"> 節の例 chapterを分割するsect1の例です。 (中略) (中略) id="example-appendix"> 付録の例 (中略)
エンコーディングは、UTF-8を使用してください。
紋章は何ですか?
DocBook XMLを別の形式に変換する
!DocBookに限った話ではないのですが、XMLファイルを別の形式に変換する場合、xsltprocコマンドを利用します。その基本構文は次の通りです。
$ xsltproc オプション XSLスタイルシート XMLファイル
!DocBook用のXSLスタイルシートは、/usr/share/sgml/docbook/xsl-stylesheets以下に用意されています。以下、HTMLファイルに変換する例を記述します。
単一のHTMLファイルに出力する
$ xsltproc /usr/share/sgml/docbook/xsl-stylesheets/html/docbook.xsl source.xml > dest.html
XSLスタイルシートに/usr/share/sgml/docbook/xsl-stylesheets/html/docbook.xslを使用した場合、標準出力にHTMLを吐き出しますのでリダイレクトしています。
複数のHTMLファイルに分割する
$ xsltproc /usr/share/sgml/docbook/xsl-stylesheets/html/chunk.xsl source.xml
自動でファイル名が決定されます。
XSLスタイルシートパラメータを使用する
xsltprocのオプション --stringparam を使うとXSLスタイルシートパラメータを指定する事ができます。
出力エンコーディングをeuc-jpにする
--stringparam chunker.output.encoding euc-jp
デフォルトの出力エンコーディングは UTF-8 です。
出力を整形する
--stringparam chunker.output.indent yes
これを指定しないと出力されるHTMLソースは、可読性が最悪です。
365マナーの子供たちが知っておくべき
標準のXSLスタイルシートを利用してカスタムスタイルシートを作成する
Vine-manualでは、以下のXSLスタイルシートを custom.xslとして利用しています。
xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform" version='1.0'> href="/usr/share/sgml/docbook/xsl-stylesheets/xhtml/chunk.xsl"/> name="html.stylesheet">vine.css name="toc.section.depth">1 name="section.autolabel">1 name="section.label.includes.component.label">1 name="use.id.as.filename">1 name="admon.graphics">1 name="callout.graphics">1 name="callout.unicode">0 name="root.filename" /> match="question" mode="label.markup"> >Q level="multiple" count="qandaentry" format="1"/> match="answer" mode="label.markup"> >A level="multiple" count="qandaentry" format="1"/>
XSLスタイルシートは、ゼロから作成することも可能ですが、標準のスタイルシートはよくできていますのでそれを利用した方がいいでしょう。
この例では、標準のスタイルシートを編集せずに3行目の xsl:import で /usr/share/sgml/docbook/xsl-stylesheets/xhtml/chunk.xsl をインポートしています。
また、xsl:param を利用してスタイルシートパラメータをいくつか指定しています。例えば、use.id.as.filename を 1 に設定すると id属性を利用して出力ファイル名を決定する事ができます。
custom.xslの後半では、xsl:template を利用して Q&A セットの出力方法をカスタマイズしています。これは、参考文献で紹介する DocBook XSL: The Complete Guideの Chapter 28. Q and A setsから拝借しました。
author での出力順序
author タグに role="family-given" と与えてやると姓名の順で出力される?(gnome-doc-utils では成功)
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